昨日、2月23日、静岡県富士市・ロゼシアターでの「富士山コンサート」が無事に終演しました。 ご来場くださいました皆様、ご尽力いただきました皆様、本当にありがとうございました！ 私たちにとって、心に残る大切なコンサートとなりました。 共に静岡出身の母を持つバイオリンの渡邊さんと私。 ウィーン留学中にデュオを組み、イタリアのコンクールで１位をいただき、それ以来様々な場で一緒に演奏させていただきました。 いつか静岡で演奏できたらいいね、なんて2人で話していたことが実現し、とても嬉しく思っています。 渡邊さんの大事な先輩であり師であり友人でもあるアンナ・グトフスカ先生とも共演でき、胸いっぱいです。 実は私は、留学初期の4年間、室内楽の演奏はいつも海外の方ばかりと演奏していました。 そんな仲間のうちの一人が渡邊さんと同門だったため、渡邊さんと知り合う前からアンナ先生とツィエンコフスキ先生のレッスンを受けたり、クラスコンサートで演奏させていただいたりしていました。 そして私が修士論文のテーマに選んだ伊福部昭のバイオリンソナタを一緒に演奏してくれるパートナーを探していたところ、ツィエンコフスキ先生のクラスコンサートのリハーサルで耳にした渡邊さんの音色を聴いて、「この子に頼もう！」と、ピコーン！ときたのが始まりでした。 勇気を出して声を掛けて良かったです。 あの時の私、グッジョブ！ 昨日はクラシックからジャズ、日本の歌まで幅広いジャンルの曲を演奏させていただきました。 どの曲も、響子ちゃんとアンナちゃんと演奏していると楽しくて、幸せを噛み締めながら演奏していました。 楽しいジャズを弾きながら、感極まって泣きそうになっていたのはここだけのお話。 終演後、トークに対しお褒めのお言葉をたくさん頂戴しました。 ありがとうございます！ トークショーみたいなコンサート企画しようかな…♪ 大好きな祖母も喜んでくれました。 自分が演奏をすることで誰かが喜んでくれるなんて、本当に嬉しいことです。 昨日の気持ちを忘れず、これからも活動していけたらいいな、と思います。 響子ちゃんとアンナちゃんと、また演奏できる日を楽しみにしています。 ありがとうございました！