ピアノという楽器は、鍵盤を押すことによって誰にでも音を出すことのできる楽器です。

だからこそ、音色による多彩な表現がとても大切です。

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​感受性が豊かな子どもはもちろん、大人の方でも、

よく耳を澄ますと音色の小さな変化に敏感に気づくことができます。

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絵本や童話、ドラマや劇のように、音楽の中にはたくさんの物語が詰まっています。

楽曲を通じて自分で感じた気持ちや場面を、自分の身体を通してピアノで表現してゆく。

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いい音が出たとき、嬉しい音が出せたとき、まずその喜びが伝わるのは「自分」です。

おしゃべりするように弾けたとき、踊っているように弾けたとき、それを一番に体験するのは「自分」です。

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「自分」がピアノを通じて何かを感じる喜び、

その喜びは聴いている人にもしっかりと伝わります。

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ピアノを弾くことによって、新しい世界に出会ったり、自分と向き合って自信をつけてゆく。

​そんな成長のお手伝いができたらと思っています。

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このお教室では、ピアノで「音楽を表現すること」を大切にしています。

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講師自身、小さな頃からピアノが大好きでした。

新しい曲が弾けた時、教材が１冊終わった時、発表会で新しい曲にチャレンジした時、

とても嬉しかったことをよく覚えています。

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『ピアノの先生になりたい』という小さな頃からの夢を胸に

音楽高校・音楽大学で学び、

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さらに深まった音楽への深い探究心を胸に

音楽の都ウィーンで勉強をしてきました。

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ウィーンで学んだことは音楽を愛する喜びでした。

熱く音楽を愛する先生方、友人、街の人々、

たくさんの出逢いがあり、

​たくさんのことを教わりました。

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小さなお教室ではありますが、

彼らから教わったことを少しでも受け継いで行くことを目標に

日々レッスンをしています。​

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